水平線はやがて瞬く 上【単行本版】

作家名: 文乃ゆき
出版社: プランタン出版
760ポイント
水平線はやがて瞬く 上【単行本版】
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あらすじ/作品情報

『ひだまりが聴こえる』の文乃ゆきによる11年振りとなる待望の新作BLが登場!!名前も素性も明かさない家出青年"ノラ"を拾った――。「おってええよ、俺の部屋」「お前ってお人好しなの?それともただのバカ?」ある夏の日、道端で倒れている謎の青年を学生寮の自室に運び込んだお人好しの高校生・快晴。名前も素性も明かさない彼は「ノラ」と名付けられ、快晴の部屋に居座ることになった。ノラに関わるうちに見えてくるのは、家出してきた理由であろう彼が背負うワケアリの"何か"。そして、誰にでも優しいが、人とのあいだに見えない一線を引く快晴もまた、胸にしまい込んだ後悔と痛みをノラに打ち明けはじめ……。

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