ビバ! インクルージョン: 私が療育・特別支援教育の伝道師にならなかったワケ

作家名: 柴田靖子
出版社: 現代書館
1800ポイント
ビバ! インクルージョン: 私が療育・特別支援教育の伝道師にならなかったワケ
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あらすじ/作品情報

同じ水頭症の障害をもって生まれながら、療育→特別支援教育の“障害児専用コース”を突き進んだ長女と、ゼロ歳から保育園、校区の小・中学校学に学ぶ長男。二種類の“義務教育”を保護者として経験した辿りついた結論は。障害のある人を「私たちとは違う環境でないと生きていけない人たち」と場を分け、交じわる可能性を摘むことこそ差別であることを、2人の子どもの成長とともに親が気付き、自己変革をとげていく過程を描いた痛快エッセイ!【主な目次】はじめに~「彼ら」と「私たち」第一章 子育てと介助・介護を仕分けする~母親元年 一 シャバに助けを求める 二 「介護・介助」と「子育て」を仕分ける 三 「圧倒的な共感力」の中で暮らし始める第二章 二十年後の自分に会う~母であるより友人として 一 これを教育といえるか 二 共に生きる決意の頃(社会も私たち家族も) 三 これは彼の意思第三章 バリエーションはすべてを可能にする~保障すべきもの 一 インクルーシブを体感する 二 排除、排除、排除! 三 等しい人権をもつ人間として第四章 絶望のさなかの希望~「死んでいい人」のかごに入れられて 一 絶望の後、浮かび上がった道 二 バリエーションは、この世界を救うあとがき~猿が、木から、落ちた

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