だめ連の資本主義よりたのしく生きる
あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。資本主義で「ファイア」するのではない。オルタナティブに生きて、資本主義を「ファイア」するのだ!いまこそ、「だめ連」の話を聞いてみたくなった。1992年、早稲田大学を卒業後、大手百貨店に就職したものの10か月で「引退」した神長さんと、神長さんと同級生であるものの留年を重ねていたペペさんは「だめ連」を結成。生産性というモノサシで人がはかられる資本主義社会を問題とし、社会の変革とオルタナティブな生き方を提唱。以降、おもに路上を舞台に交流・トーク・イベント・諸活動路線で活動。「どんな人生、社会がいいのか?」を人びとと語りあいつながりながら、労働と消費中心でない生き方を実践してきた。あれから30年。テクノロジーはめざましく進歩し、便利で安心で安全な世の中を生きている気になっていた。なのに、生きづらさを訴える人たちが増え、「勝ち組・負け組」の競争社会が激化してしまった。挙げ句の果てに、どうでもいいような仕事の増加、サービスのためのサービス、危機的な気候変動、見えすぎる未来によって締めつけられる現在、といったありさま。やりたい放題の資本主義というシステム。どうしてこんなことになってしまったのか、どうやって生きていくのいいのか。多くの人がもがいている。そんななか、中国では「寝そべり族」が、アメリカでは「アンチワーク」を訴える人たちが登場。こんな社会で働きたくも消費したくもないと、資本主義に対してボイコットしている……。もうだめ連しかないでしょう!本書では、だめ連30年の活動を振り返りつつ、行きすぎた資本主義に対して、あまり働かない人生、生きている実感のある人生、たのしんでもいい人生、集いのある人生、爆笑のある人生、交流のある人生、つまりオルタナティブな生き方をぞんぶんに語りあってもらいました。だが、軽い気持ちではじまった「トーク」は、鼎談も合わせると、な、な、なんと、50時間! 雑談あり、重要なテーマあり、爆笑ありの大著となってしまいました。人間解放。熱くレヴォリューション?交流無限大、っつうねえ。グッ、ヒャヒャヒャヒャ(爆笑)。もくじはじめにその1 生きる、暮らす 仕事と人生 食のよろこびを取り戻す 住む、暮らすその2 遊ぶ 交流・トーク 表現をする 自然の中で遊ぶ 旅と合宿 お祭りとレイヴその3 アクティビズム デモ さまざまなアクション オルタナティブ・スペース イベント インディーズメディアその4 交流・トーク だめと思われたくないプレッシャーと優越感からの解放! 大座談会 孤立と居場所、その他諸問題をめぐって 鼎談1 酒井隆史+栗原康+神長恒一 資本主義の外への想像力と生の躍動 鼎談2 雨宮処凛+松本哉+神長恒一 好き勝手にたのしく生きる!あとがきにかえて対談収録について