なぜ、この会社に人が集まるのか
あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。田村淳さん絶賛!「働きやすさとお客様の数が比例することを証明した魅力的な会社だ! 若い世代がここで働きたいと集まって来る。 こういう会社が生き残るんだ! 」社員393人で平均年齢は34歳。学生の応募が殺到し、入社3年以内の定着率93%、匿名の社員満足度調査は85%という超人気企業。さらに4年で売上50億を77億に伸ばすなど業績も右肩上がり。経済産業省「健康経営優良法人ホワイト500」に4年連続認定されるなど、学生、お客様をはじめとする「人が集まる」会社の仕組みを徹底的に解説します。地方の小さな自動車工場が、ピカピカの大卒が「ここで働きたい」と多数応募して、お客様が「ここなら安心して任せられる」と評価してくださる会社になるまでには、さまざまな試行錯誤がありました。良かれと思って取り組んだことが、かえって社員の離職につながったケースもあります。しかし、失敗したからこそ分かったことも多々あります。その意味では、すべてが必要な事でした。本書では、丸山自動車が取り組んできた「人が集まる仕組み」について解説しています。紹介しているのは、実際に私たちが手間やお金をかけてやってきたことばかり。採用や離職、そして集客に悩んでいる中小企業の経営者にとっては、机上の空論ではない現実的な施策のヒントになると思います。他にもぜひ本書を読んでいただきたい方々がいます。これから就職活動をする学生や、その保護者です。・会社説明ではいいことを言っていたのに、 いざ出社してみると、聞いていた話と違ってブラックだった・ウソはなかったけれど、自分がまだ会社についてよくわかっていなかったせいで、 入社後に理想と現実のギャップに悩んでいる・会社に不満はないし仕事も楽しいけど、職場の人間関係がつらい若手社員が3年以内に辞める理由は、ほぼこの3つに集約できます。これらの壁を乗り越えるには、本当の会社が社員を大切にする会社なのか、実際に1人ひとりがイキイキと働いているのかどうかを見抜く目が必要になります。私たちの取り組みを知ることでそういった会社を見極める目が養えたら、本書を書いた意味が大いにあるというものです。ぜひ会社選びの参考にしてもらえたら幸いです。■目次・第1章 人が集まる会社のつくり方・第2章 活気がある職場をつくるコミュニケーションの仕組み・第3章 新卒採用で会社は元気になる・第4章 社員教育で人材が差別化の武器になる・第5章 誰もがイキイキと働ける職場に・第6章 自動車のテーマパークをつくる!■著者 丸山勇一(まるやま・ゆういち)MARUYAMA GROUP 代表株式会社丸山自動車代表取締役