軍が警察に勝った日: 昭和八年 ゴー・ストップ事件
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あらすじ/作品情報
5・15事件(昭和7年)の翌年、小さなトラブルが大阪の交差点で起きた。赤信号で横断歩道を渡った陸軍兵士を警官が注意、両者の言い争いは乱闘に至り、それがもとで最後には陸軍と内務省のトップが争う戦前日本最大の権力争いに発展した。死者まで出しながらも収束が見えない中、ついに警察が軍に言ったこととは? 小さな個人的なトラブルであったはずのケンカがその後の日本の運命を決めるターニングポイントになったのは何故か? 驚きの歴史ドキュメンタリー。【主な目次】はしがき第一章 発端第二章 拡大第三章 決裂第四章 泥沼第五章 決着第六章 背景と意味あとがき