尊厳なきバリアフリー: 「心・やさしさ・思いやり」に異議あり!
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あらすじ/作品情報
「福祉のまちづくり」や「心のバリアフリー」は、はたして障害者の社会参加実現に役立ってきたのか。むしろ、それを阻む空気を社会に広めたのではないか。障害者の権利や意思が尊重される社会への転換を目指した問題提起の書。障害者の人権は社会からのおこぼれですか?【主な目次】第1章 この国で障害をもつということ第2章 夜遅く来るな第3章 「心」「やさしさ」「思いやり」第4章 「福祉のまちづくり」の歴史第5章 社会モデルと権利条約と国内法第6章 IPCガイドラインと2020行動計画第7章 バリアフリー法第8章 トイレの機能分散第9章 新幹線の車いす席第10章 ハンドル形車いすに対する差別第11章 国交省の「権利」に対する姿勢第12章 福祉、「福祉のまちづくり」、「心のバリアフリー第13章 コロナ禍で見えたもの付章第1 仙台での「福祉のまちづくり」と車いす市民交流集会付章第2 朝日新聞厚生文化事業団の果たした役割付章第3 町田市の取り組み付章第4 1977年神戸市民の福祉を守る条例付章第5 バリアフリー法